予防

なぜ「予防」が大切なのか

皆様は、なぜ歯を予防するのかをきちんと考えたことがありますか?ご自身の歯を残す事が大きなメリットとなり、反対に、歯を失うことが自分にとって大きなデメリットとなるのかを知っていれば、予防に対する意識も変わってきます。

歯は、なぜあるのか

歯は、体の栄養となる食べ物を、きちんとした形にして体の中に送る、唯一の組織です。栄養を取るという事は生命維持に欠かせません。その重要な役割を歯が担っているのです。

歯を失ってしまうと、どうやって栄養をとるのか

現代の食生活では、しっかりとした食事をとっているつもりでも、食物から必要な栄養素をとることは困難な時代です。そんな中、歯を失ってしまったら、更にバランスのとれた食事はできなくなります。つまり、全身の健康には、歯でしっかりと食べ物を噛む、すりつぶす、そして栄養として吸収できる形にする事が大切です。

歯と全身状態の関係

歯周病と生活習慣病

歯周病の原因となる歯周病菌が、腫れた歯ぐきを通って全身の血管内に侵入することがあります。これにより、プラーク(歯垢)が血管の中に溜まり詰まってしまうことで、心臓病や脳卒中などの症状が引き起こされると、現在医科でも注目され、研究が進んでいます。

また、歯周病菌が血管内に侵入することにより、血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔します。これにより糖尿病が発症しやすくなったり、既に糖尿病の方はより悪化してしまうのです。つまり、歯の健康と体の健康は繋がっているということです。

歯と脳

「噛む」という行為による刺激は、常に脳に送られています。この刺激は、歯根の外側にある歯根膜によって伝わります。脳に刺激が送られることで、脳細胞が活性化し、老化を防ぐことができると言われています。

つまり、自分の歯をいかに残すか、ということが、老化の防止にもつながるのです。

歯科によるメインテナンスとは

そうは言っても、「ちゃんと歯磨きしてるから大丈夫」と思われがちですが、そうではありません。特に歯周病は、目に見えないうちに、つまり自覚症状があまりないうちに進行している方がほとんどだと、ご存知でしたか?

「自分は大丈夫!」と自己判断している方が、一番危険かもしれません。知らないうちに進行していて、歯がぐらぐらになってしまう、もしくは歯を失ってしまう。そんな状態を、どなたも望まないはずです。

当院でのメインテナンスでは、歯周検査、位相差顕微鏡(菌の活動性を調べます)、むし歯のチェック、生活習慣のチェック、全身の栄養バランスのチェック、ブラッシングチェック、歯石の除去などを行います。自己判断からくる間違った症状の把握を防ぎ、プロフェッショナルがお1人お1人に合ったメインテナンスプログラムをご提案致します。

3~6ヶ月に1度、ぜひ当院にお越し頂き、メンテナンス治療を受けて下さい。歯を守ることは、他の誰でもない、あなた自身のためなのです。