コラム

口呼吸とアレルギー

人は無意識に呼吸を行なっていますが、最近「口」で呼吸する子が多くなってきています。

ex.ポカンと口があいている、鼻炎で鼻がいつもつまっている、唇や喉がかわきやすい、前歯に汚れが目立つ

このような症状がある子は口呼吸になっている場合が多いです。

 

口で呼吸すると空気中のウイルスや細菌、有害物質などが直接体内に入ってしまい、喉のリンパ組織が常にダメージを受けている状態が続きます。

そのことにより慢性的な細菌感染や免疫異常がおきるためアレルギーやアトピー、喘息などが引き起こされます。

 

鼻炎で鼻で呼吸できないので口呼吸になってしまう場合もありますが、

口呼吸を意識していると鼻炎やアレルギーが改善されてくるといったことは良くある話です。

 

もちろんこのような全身的な問題以外にも、顔の成長や歯並びにも口呼吸はとても悪い影響を及ぼします。

 

榊原歯科クリニックの子ども矯正は口呼吸などの歯並びや健康な発育に影響を及ぼす悪い癖を改善し、治療していきます。発育期の子供はできるだけはやい時期からの治療が望ましいと言われています。

 

お子さんの口呼吸や歯並びが気になる方は相談に来て下さい。